1965年のル・マンにヒーレー・ワークスとしてエントリーしたLe Manスプライト。
アルムニウム製の低められたクーペボディを纏うハンドメイドのスペシャルです。
トータル11台くらい製造された記憶ですが日本にもLe Manカーは少なくとも2台存在します。
この写真は2008年のGoodwoodリヴァイヴァルにて。
エキュリ・エコス(スコットランドの名門レースチーム)のLe Manスプライト。
これも有名な個体で1961年?のLe Manの参加しています。
カニ目ベースのスペシャルクーペで製造は多分これ1台のはず。
リストアされていろんなイベントに顔を出していましたが、いつだったか売却されてオーナーが変わった記憶です。
でも、オーナーが変わってもちゃんとイベントには出てるのが海外の良いところですね。
Speedwell Sprite、これも有名な個体。実は日本にも1台オリジナルが現存しています。
流麗なボディもさることながら開発にはあのグラハム・ヒルも関わった曰くも良いですね。
正確な製造台数を把握してませんが、レースヒストリーはローカルだけだったかもしれない。
そんなことよりカッコイイ。今はレプリカが入手出来ます。
この年のGoodwoodリヴァイヴァルはスプリジェット祭りだったんで、様々なスペシャルがエントリーしてました。
自分の手元にもこれと同じWSMスプライトがあるんで、ワクワク感半端なかったなー
これはWSM(ウィルソン・スプラット) Midgetで同じ型で確か11台製造されたはず。
Speedwellがスペシャルの製造をやめた後、残りの部品から作られたんじゃなかったかな。
どこかSpeedwaellと似たデザインですが、これもアルミニウム製で北米に何台も輸出されたのが、ほとんど?イギリスに出戻りしたはず。
日本にはうちにあるだけ?これもレプリカが入手可能です。
2000年タルガフローリオ・リヴァイヴァルにて。
これはLe Man Spriteの姉妹カー、TFR5(タルガフローリオレーシングの略)5号車。
この形は1台しか製造されませんでした。
TFR2号車(形が違う)が日本にあるのですが、SCCJクラシックカーレースで大破してから長い眠りについていましたが、復活の噂をオーナーから聞いてます。
TFR5はワタクシの手元を離れましたが前回のFoSTからエントリーしています。
このうちの何台か、次回FoSTにすでにエントリーを済ませているんで今から楽しみ。。
歴史を目撃しよー!
マニアックですみません。