今年も終わったLa Festa Mille Miglia、終われば誰もが大変でも良い記憶だけが残りますね。
なんていう天気だー!って言っていても、良いも悪いもやった分だけ記憶に刻まれるのです。
文句言って途中で辞めちゃう人もいるだろうけど楽しんだモン勝ちは一緒。
サポート側にもいろんなポジションとかあるけど、結果順位が悪くてもお手伝いの車が帰って来られればやっぱり嬉しいし。
頑張っても良い結果が必ず手に入ることもなく、でもたまに報われたり喜ばれたり、いろいろです。
MG-J2、オーナーの息子ちゃんが「こんなネジ1本だけを届けにホントに東京から持ってきてくれる人なんているの?」って聞いてたそうです。
よかったね。
リタイヤは誰も嫌なのは同じです。
どんなにお金や時間をかけても良い結果が手に入られない時もある。
だから次は?を考えないとね。そしてまた時間(お金も)をかけないとね。
安全と便利を優先している時代に異彩を放つ美しい鉄の車たち。
美しいっていう感覚もその時代で変わるだろうけど、便利な効率優先な時代には生まれない、ある意味効率を無視した無駄なところに素敵な部分があります。
音なんかいる?とかもっと寸法を小さくすればいいじゃない?みたいに。
絵ならキャンバスからはみ出てる感じ。
一見無駄に見える部分にこそ大切な「アソビ」がたくさんあります。
手作りの時代の美しき車たち。
AIにわかるのかなー?
AIで作れるのかなー?
なんてね