2015年チチェスター、イングランド、GOODWOOD。。
前回の訪問からもう2年経ちましたが、今年9月のGoodwoodリヴァイヴァルにまたお誘いいただきました。
お仕事ですが。。
今年はどんなレースがあるのでしょう。
BAの直行便(格安)も空き席が厳しく、今日の予約時の空きはすでに残り4席でした。
ホテルは・・・?
優先順位で飛行機が最初です。
これに乗れないととにかくイギリスにたどり着けない・・
今回は初めてPJC師匠ともここで合流できそうです。
彼は本業が忙しいうえ引っ越しで大変だそうですが、ここで会えるなんて!って喜びのメールが来ました。
9月の彼の地、数日間パブでの一杯は深く長ーい夜になりそうです。
え?走るのかって?
ありえないですね、それは。そんなことはないんです。
すでにここに集う車の素晴らしさを良く知った上でですが、それ以上に人の繋がりの素晴らしさを知っています。
何しろどんなすばらしい車でも人が操らなければ動きませんし、人が直さなければ動きませんので。
直し方も時代でどんどん変化しています。
古いものの考え方が変えられないでいるとおいて行かれます。
それはタイヤの数が違っても一緒です。
ここに集まる全てが、あらゆるスペシャリスト達の英知と膨大な時間によって完成できています。
お金で解決つくようにも見えますがそれだけでは決してありません。
よくサイドウェイトロフィーが真似てるって言われますが当然です。
ここには1999年から来てますから。
ですが日本でこのままを切り取って同じにすることは不可能ですから、良きエッセンスをいただきつつ頭をひねって。
車達だってねぇ。
真似ではなくリスペクトです。
このGoodwoodも現地でさえ金持ちの道楽じゃないか!数億する歴史的希少な車をあんな風に!とか・・
どんなにすばらしいイベントにさえもネガティブな誹謗や中傷はあるようですが、どうやって伝えるのか、続ける意義や見せる、走るの意義は持ち主達や主催者の使命でもあります。
どんなすばらしい車も走ってなんぼです。
色々な車の直し方や作り方のセンスは、そこで実際に生で見なければ入ってこないものもたくさんあります。
仕事に活かせるかどうかは自分の問題ですが、この貴重な時間はどこにも売っていないのです。
3日間は歩き回り写真を撮りまくりヘトヘトですがいつも時間が足りません。
身体もあと2つは欲しいです。
高い飛行機代や貴重な時間を費やすことで、それらは必ず様々フィードバックされています。
もし、いいなー、羨ましいなーという方がいらしたら、残念ながらいつか行きたいでは決して行けません。
本当に行きたい、強い意思のある人にしかそのチャンスは巡ってこないように思うのです。
普通、会社でも辞めない限り行けないですか。
しかし、過去には何人かそのチャンスにちゃんとご一緒できた方々もおります。
でも来年も開催される保証も、自分が元気かの保証もありません。
いつまでもそのチャンスは巡っては・・。
何しろ3日間で15万人来場する前売りチケットが4月に売り切れてしまうイベントですから・・・。